伊和神社(いわじんじゃ)は兵庫県宍粟市に所在する神社です。「播磨国風土記」で有名な伊和大神(大己貴神)をお祀りしています。海神社、粒坐天照神社とともに「播磨三大社」と称されています。
播磨国一宮で伊和神社は総氏神様と崇められ、
- 農・工・商業等産業の神
- 縁結びの神
- 福の神
- 病気平癒の神
- 交通安全の神
として多くの人々の信仰を集めています。
【本殿】
伊和神社にはかつて何度かの火災に見舞われたという歴史がありますが、その度に再建されて今に至ります。形式は古来から伝わる入母屋造桧皮葺になっており、美しい詰組や菊花紋章を見ることができます。
本殿の脇を通って進んでいくとその裏には鶴石と呼ばれる石があり、この石が当時は信仰の対象だったと言われています。この石にはかつて2羽の白鶴が舞い降りて北向きに眠ったという伝説が語られており、本殿が北向きに建てられた由来にもなっています。
伊和神社境内のパワースポット・見どころ
伊和神社の境内全体には強いエネルギーが流れていると言われています。その中でも特に強いエネルギーを感じることができる、必ず足を運びたいパワースポットがあります。
参道
伊和神社の社殿に向かう参道は強力なパワースポットとされています。緑に囲まれており、自然のエネルギーに満ち溢れている場所です。
伊和神社は「物事をはっきり決めたい」という時などにご利益を得られる神社としても有名なので、周囲に広がる色彩や香り、マイナスイオンを全身で感じながら、心を落ち着かせてゆっくりと本殿までの道を堪能するのがおすすめです。
鶴石
本殿の裏側に「鶴石」と呼ばれる霊石があります。鶴石は「伊和神社の社殿が北向きに建てられる由来となった石」で、降臨石とも呼ばれています。
言い伝えによると、御祭神・大己貴神から「我れ祀れ」とお告げがありました。お告げ後一夜にして、杉等の緑が突然生い茂り、鶴が舞い始め、大きな二羽の鶴が石の上で北を向いて眠っていました。それを見て、社殿を北向きにしたと言い伝えられています。
その霊石は鶴石と呼ばれ、神社のパワースポットとされています。
夫婦杉
拝殿の横に「夫婦杉」と呼ばれる杉の木があります。夫婦杉は「1つの根から2本の木が生えている」杉の木です。
2本の太さは共に同じで、幹周は、およそ5.5m。拝殿横に位置。神秘的な雰囲気が漂い、パワースポットとして注目されています。
2本の木は同じ太さだとされています。このことからも夫婦杉と呼ばれ、縁結び・絆に縁起の良いパワースポットとされています。
乙女の泉
ご本殿の北側の森には”乙女の泉”と呼ばれる像と、その心という小さな池があり、「伊和神社」の隠れたパワースポットとなっています。”乙女の泉”は着物を着た二人の少女の像で、大きな岩の台座には、「伊和神社」の宮司安黒義郎氏が建てたという文言がきざまれています。
さらに、見どころとされるのは、”乙女の泉”を囲むように左右と後ろにある3つの岩石群です。これらは磐座としておかれたと考えられています。
市杵島神社
境内西にある池の中心に建てられたこの弁天様をお祀りする独特のスタイルは他と同様ですが、池の中心に立った時に森の中なのにお日さまの光が差し掛かる不思議な感覚を味わうことができます。
御神徳
伊和神社の御祭神
伊和神社のご利益
縁結び・招福・開運・農業・工業・商売繁盛・病気平癒・厄除け・安産 など
播磨三大大社に数えられる「伊和神社」。縁結びや安産、商売繁盛、病気平癒、交通安全など多くのご利益があり、エネルギーの聖地として知られています。
伊和神社の属性
伊和神社のパワースポット属性は風属性とされています。
風属性は「活性化力・癒し力」を持っている人です。
風向きが変わる、風が変わるなど「時間の流れ」に 関連する自然エネルギーと深く関わる人です。
また色んな人の風向きを変える力を持っている人です。良くも悪くも相手の風向きを変えてしまいます。
その結果、あなたも何らからの影響を得る可能性があります。
影響力が強い人なので言葉・行動に注意していきましょう。風属性のパワースポットに訪れ新しい風を吹かせてはどうでしょう?
Info
参考URL | 伊和神社 |
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アクセス | JR新幹線姫路駅神姫バス山崎乗換80分 |
拝観時間 | 9時00分~16時00分 |
拝観料 | 無料 |
住所 | 〒671-4133 兵庫県宍粟市一宮町須行名407 |
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